アナログ単行本

日本唯一の国立図書館、それが国立国会図書館です。

東京本館、関西館、国際こども図書館の3つの施設があります。

国立国会図書館は昭和23年に設立されました。

その役割は、国会の諸活動の補佐や、行政・司法へのサービス提供、また、個人に対しての館外貸し出しは行なっていませんが、来館あるいはオンラインサービスなどが利用ができます。

国立国会図書館の蔵書の基本は、明治23年に開設された当時の貴族院・衆議院の図書館と、明治5年に設立された旧文部省に属する帝国図書館(旧 書籍館)にあった本が引き継がれた物だそうです。

今では、国内で発行されたすべての出版物が納本(保存)されています。

1月21日(火)のYahoo! ニュースに、「国会図書館、図書館向けにデジタル化した書籍や資料を送信」という記事が掲載されています。

提供はRBB TODAY。文字数は136文字。

1月21日からスタートした「図書館向けデジタル化資料送信サービス」(図書館送信)は、絶版などの理由で入手が困難となっている資料や書籍を、公共や大学の図書館などに送信し、各図書館でその画像を閲覧できるサービスです。

昔は絶版になった本をよく古本屋で探したものです。

探すのも楽しみの1つではありますが、稀少本はなかなか手に入らず、「あの時、買っておけば良かった」と、まさに後悔先に立たずです。

ちなみに絶版とひとくちに言いますが、厳密には、出版社などの版権が切れているものを絶版と言い、重版の予定が無いものは「品切れ」と言います。

絶版・品切れの本は、「復刻ドットコム」というサイトで投票リクエストによって5000タイトルが復刻しているそうです。

最近ではデジタル書籍も浸透してきて、紙の本に比べると安価で読めるものもたくさんあるようです。

しかし、紙の本が良いという人は、「ページをめくる感触が良い」と言います。

確かにデジタル書籍で画面を「タップ」するのとは少し感触が違います。

でも、一番違うのは背幅(せはば)、束(つか)と呼ばれる、紙を綴じている部分、つまり書棚に立てたときに見える本の背表紙でしょう。デジタル書籍には背表紙はありません。

たとえば、単行本1冊の文字数はだいたい12〜15万字と言われていて、通常の書籍の背表紙は2cm前後になります。

この厚みが、持ち運びにわずらわしいと考える人も多いようです。

しかし、紙の質感や重量感もまた、捨てがたいものです。

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